体作りは”点”ではなく”線”で捉えろ!

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先日、体作りにもクリエイティブセンスが必要ではないか?という記事にて、体をデザインするにあたって一定のセンスが必要だという話をしました。

本日は、それに関連する内容として、体作りを点ではなく線で捉えるというお話をしたいと思います。

画像の出典:
the-fitness-blog.com

点ではなく線で捉えるとは?

たまに聞きますよね。「点ではなく線で捉える」ってコトバ。

ゴルフの例を挙げているブログがありました。

ゴルフではスイングの途中にボールがあり大きな振りでヘッドがボールに当たることを線で捉えるといいます。

点でボールを打つのはボールを強く意識して打ち込む要領で、線でボールを捉まえるのはスイングの過程でボールにヘッドが当たっていくということです。

出典:ゴルフ道場

私は野球をやっていたので、スイングを点ではなく線で捉えるというのは、とても理解しやすく感じます。

ゴルフや野球の場合は、ボールだけに意識が行くことを点で捉えると呼び、

ボールを意識せず、スイングの軌道を意識することを線で捉えると呼びます。

これは、体作りにも言えることだと思います。

点ではなく線で捉える体作りとは?

free_workoutphoto credit: Barbell Pushup Smoke via photopin (license)

体作りで考えると、点、線で捉えるというのは、どういう意味になるのか?1つずつ考えてみます。

点で捉える体作り

点で捉える体作りとは、筋肉ごとにフォーカスしてしまう体作りです。

鍛える時はドウェインジョンソンのように筋肉ごとにフォーカスするべきですが、

体作り全体で考えたとき、例えば腕の筋肉だけにフォーカスしてしまうことは非常に危険だと考えています。

なぜなら、腕の筋肉だけが以上に発達し、体全体でバランスが崩れてしまうからです。

このバランスが崩れた体になった途端、マッチョは急激にダサくなります。

このバランスの悪いマッチョが日本人女性がマッチョに対して偏見を抱いてしまう原因なのではないか?と思いますね。

線で捉える体作り

一方で、線で捉える体作りとは、その名の通り、ボディラインを意識した体作りです。

ウエストに対して肩幅がこのくらい、体幹に対して腕の太さはこのくらいなどなど、体型としてカッコよく魅せるためにはどのくらい鍛えればよいのかを考えながら鍛えるのが、線で捉える体作りです。

ウエストを細くしたい例

westphoto credit: Cheerleaders-0149 via photopin (license)

例えば、ウエストを細くしたいと考えた時を考えてみましょう。

多くの人は、ウエストを細くしたいから、くびれを作ろうと、サイドベントを行って腹斜筋を鍛えようとします。

関連記事:サイドベントで腹斜筋を鍛えるとくびれができる?

しかし、これは点で捉える体作り

ボディラインを意識できていません。

そもそも腹斜筋を発達させすぎると、ウエストは逆に太くなる危険性があります。腹斜筋の発達したアスリートをみれば明らかです。

ウエストという一つの点だけで何とかしようとしても問題は解決しません。

本来の目的はウエストが細く見えることなのではないでしょうか?

そう考えると広背筋を鍛えてウエストに対して背中上部の筋肉を発達させ、筋肉特有のカーブを生んだ方が、セクシーでウエストも細く見えますよね。

こういう考え方が線で捉える体作りです。

まとめ

以上、本日は線で捉える体作りの話でした。

何か目標を達成する時に、目標とする対象そのものだけにフォーカスするのではなく、全体を俯瞰してみることは、筋トレ以外にも共通して重要なことではないでしょうか?

体作りにおいても、ボディ全体を俯瞰し、どう鍛えればセクシーになるのかを考え、線で捉える体作りをしていきましょう!

では。

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iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】