ボディビルの大会って特定のジムに所属しないと出場できないの?

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先日、東京オープンボディビル選手権大会2016が行われて、75kg級にはオードリーの春日やなかやまきんに君が出場していました。

彼らのおかげで年々来場者数も増えて、ボディビルは盛り上がってきているようです。

私自身はボディビルダーではないので、ボディビルについての知識はまだまだです。

そんな私が東京オープンのyoutube動画を見て思ったことを書いていきます。

画像の出典:www.sportzorg24.tv

東京オープン2016

東京オープン2016の様子をサイヤマンさんがyoutubeにアップしてくれてました。

春日細いですね。。。

オールナイトニッポンでも「自分ガリガリだなと思ってた」と春日が言っていました。

75kg級のクラスに71kgで出たそうです。

戦略ミスっすね。ボディビルって難しいんだな。。。

ところで、私はこのyoutube動画を見て、なかやまきんに君の選手宣誓が気になってしまいました。

宣誓した後に、「ゴールドジム サウス東京 中山しょうじ」っていう風に、自分の所属を述べていたんですよ。

え、ボディビルの大会ってもしかして特定のジムに所属してないとできないの???

どこかに所属しなければいけない?

bodybuilderphoto credit: 2F5A6348 via photopin (license)

ボディビルの大会に出場するためにはどこかの団体に所属しなければいけないのでしょうか?

薄々そんな気はしていましたが、調べてみました。

加盟クラブ制度
JBBFが開催する大会に出場するためには選手登録が必要であり、登録資格としてJBBFに加盟しているクラブ(ジム)に6か月以上所属していることが一つの条件となっている。このため、クラブそのものが少ない地方では選手登録が困難である。

出典:wikipedia

今回、春日となかやまきんに君が出ていた東京オープンは、このJBBFが開催する大会に当たるので、出場するためにはJBBFに加盟しているスポーツジムに六ヶ月以上所属する必要があることになります。

フリーランスみたいな感じじゃ出れないんですね。

ダンスバトルとは全然違いますね。

ダンスバトルはどんな大きな大会でも、申し込めば素人が参加することも可能ですからね。

なんというか、ゆとり世代であり、デジタルネイティブ世代で、IT系で勤務している私から見ると、この制度は硬いですよね。

お硬い大企業みたいな感じ。

今時っぽくはないですね。

JBBF加盟ジム

春日と同じ東京オープンに出るためには、JBBF加盟ジムに参加する必要があるのはわかりましたが、加盟ジムってどのくらいあるんでしょうか?

なかやまきんに君が選手宣誓で述べていた「ゴールドジム サウス東京」は入っていると思いますが、あとはわかりません。

ということで、Googleで「JBBF 加盟ジム」と検索してみました。

そしたらびっくり。

JBBF名簿

10年前くらい、まだスマホが流行る前に作られたようなHPが出てきたじゃないですか!

これじゃあ筋肉マッチョがアナログだと思われるのも無理ないっすね。

【更新】2016.3.30
って書いてあったので、更新はされているようです。

この名簿によると、○○スポーツセンターとか、〇〇ボディビルセンターとかが多いんですね。

ちなみに私はゴールドジムしか知りませんでした。

掛け持ちは不可らしい

JBBFでは、国内の他団体が開催する大会への出場を禁止している。これに違反すると、1回目はその後2年間ないし5年間の出場停止となり、2回目で永久追放となる。

NBBFと学連もJBBFと同様に他団体の大会への出場を禁止しており、JPCは特に制限を設けていないが、現状でボディビル競技に関しては「掛け持ち」はほぼ不可能である。

出典:wikipedia

すごい世界ですね。

何かに所属したら、他の団体には参加できない。

新参者は入って行きにくいですねー。。。。。

いまは個人の時代ではないか

workoutphoto credit: Rogan O’Connor NFM via photopin (license)

ボディビルに限らず、一昔前は会社のブランドだったり学歴が重要であったと思います。

しかし、今やどうでしょうか?別にそこまで重要ではないですよね。

だって有名大企業だって不祥事で大変なことになったりするし、Googleなんて10年でNo.1になってるし。むしろ会社所属しなくてもお金稼いでいる人たくさんいるし。

インターネットやスマホなどの発達によって急速に世界は変わっていて、団体よりも個人の力が重要になっています。

そんな時代に、何かに所属しないと出れない大会があるなんて、ちょっと時代遅れ感がありますよね。

私たち世代だと、単純に所属とか面倒だと思っちゃいますからね。

そこでベストボディやNPCJなのかな

画像の出典:physiqueonline.jp

所属ジムに入らなきゃいけないなんて面倒くせえ!いい体してればいいじゃないか!という発想の元、カジュアルな大会であるベストボディジャパンが流行ったりしていますよね。

また、日本にもフィジークが入ってきたりと、日本の体作りの世界も多様化してきています。

さっきのwikipediaには載ってなかったNPCJっていう団体は、国籍、所属、加盟ジム等は一切関係なく出場可能ですって書いてあります。

ウェブサイトもこっちの方が今時ですね。

普通にカッコ良いです。

まとめ

私は団体とか全然知らなかったんですが、古いところから新しいところまで、いろいろあるんですね。

ネットで調べただけなので、まだまだ知識不足ですが。。。。

今後、大会の出場についてのハードルが出来るだけ低くなっていき、体作りしている人が皆で楽しむようなイベントが増えたらいいなと思います。

レベルが低いのは嫌ですけどね。笑

では!

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】