今後の筋肉インスタグラマーのビジネスモデルを考えてみた

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先日、筋肉インスタグラマーに関する記事を書いたのですが、、、

ここ5年で日本でも筋肉インスタグラマーが流行る!

2016.06.24

この記事は、「筋肉 インスタグラム」とgoogleで調べたら上の方に表示されるのもあって、naverまとめでまとめられていました。笑

参考:
【これはすごい】Instagram 次の流行は筋肉(マッスル)【世界の筋肉】

ここには、以下のように書かれています。

いま インスタグラムでは筋肉(マッスル)が流行りつつあるらしいです。なぜなら言葉がいらずに誰にでも伝わるから。

出典:【これはすごい】Instagram 次の流行は筋肉(マッスル)【世界の筋肉】

流行りつつあるって、私が勝手に思ってるだけなんですけどね。笑

ってことで、今日はインスタグラムについて書きます。

アイキャッチ画像出典:photo credit: 2016 Jr Racewalk Match via photopin (license)

インスタグラマーというビジネス

画像の出典:locari.jp

本日、週刊ダイアモンドというビジネス雑誌を読んでいたら、「インスタグラマーやYoutberも1人起業家だ!」という記事があったので興味深く読んでみました。

個人が大金を稼ぐことも可能なYoutuberはヒカキンやはじめしゃちょーで有名ですよね。でも、インスタグラマーってどうやって稼いでいるんだろう!?って思ったんです。

ってことで、調べてみました。

海外のファッションブロガーの方で、インスタグラムでめっちゃ稼いでいる人がいるようなのです。

彼女の名前は Danielle Bernstein、22歳。主に若い女性から絶大な人気を誇るNew York 在住のファッションブロガーだ。

出典:Instagramに1回写真を投稿するだけで180万円を稼ぎ出す22歳がいた・・・|MONKEY

彼女のInstagramとブログでは、日常的に着ているファッションアイテムを綺麗に着こなした写真を投稿し、そのブランドや商品の買い方を説明している。これに対して、着用しているアイテムのブランド各社から報酬が支払われ、これが彼女の収入源となっている。

企業は、ひとつの写真投稿に対して最高で$15,000(約180万円)を出したこともあるらしい。

出典:Instagramに1回写真を投稿するだけで180万円を稼ぎ出す22歳がいた・・・|MONKEY

いやあ、、インスタグラマーは、写真一枚で大金を動かすことのできる仕事なんですね。

日本にも、有名インスタグラマーがいますが、彼ら彼女らも基本的には企業のプロモーションを請け負うことによって報酬を得ているのだと思います。

また、インスタグラマー自体は個人でも、間にプロダクションが挟まって斡旋するケースも増えているみたいです。(3MINUTESinstagrammer.jpとか)

このように盛り上がっているインスタグラマーというビジネスですが、どんなインスタグラマーでも金が稼げるのでしょうか?

その答えはNOだと思います。

保井氏のインタビューを通じて分かったことは、まずインスタグラム自体は稼ぐツールではないということだ。

なぜなら、YouTubeやブログと違い、インスタグラムはそれ自体でマネタイズする機能を持たない。

インスタグラムはあくまで自身をブランディングするためのツールであり、仕事はその後に付いてくるもの、というのが現状のようだ。

出典:インスタグラマーという新しい職業が生まれつつある件について|Yahooニュース個人

上の引用にもある通り、インスタグラムそのものは稼ぐツールではありません。

ですから、何か商品を宣伝できるインスタグラマーでなければ、お金をもらうことは出来ないのです。

多くの場合、ファッションをテーマにしたインスタグラマーであるため、洋服や美容に関する商品をプロモーションする仕事を受けることができるんですね。

ただフォロワーが多いだけでは、プロインスタグラマーにはなれないのです。

筋肉インスタグラマーはどうするか?

今日の一番のテーマはこれです。

このようなインスタグラマー市場の中で、筋肉系インスタグラマーはどう稼ぐかということです。

今後の日本のフィットネスを盛り上げる1人として、マネタイズについて考えるべきだと思いました。

ってことで、既存のインスタグラマーのビジネスモデルと「フィットネス、筋肉」という業界との間で、どのように価値を生み出すかという視点で、「筋肉インスタグラマーのビジネスモデル」を考えてみました。

これからの筋肉インスタグラマーのビジネスモデル5点

1.企業のプロテインなどを宣伝する

多くのインスタグラマーにあるパターンのお金のもらい方です。

プロテインの会社やフィットネスグッズの会社の商品を宣伝してあげて、その報酬を得るという方法です。

kさん(@foam_party_k)が投稿した写真

現状、フィットネス従事者が日本に多くないのでスケール的に問題があるかもしれませんが、

日本で、「毎月プロテインを買うのが普通」「フィットネスのグッズを買うのが普通」「ジムのウェアでオシャレがしたい」というような需要が拡大すれば、十分に成り立つビジネスモデルであるように思います。

ただ、現状の日本のフィットネスの流行り具合だとまだ厳しいのかなと思っています。

2.企業のジムを宣伝する

筋トレをするためには、「ジム」という場所が必要なので、ジムを宣伝する仕事も請け負うことができそうです。

有名な筋肉インスタグラマーが、ジムを体験利用して感想を述べ、集客を手伝う代わりに報酬をもらうというビジネスですね。

グルメリポーターみたいな感じでしょうか。

ジムの使い心地とかを語るためには、長年の筋トレ経験なども必要になってくるので、筋肉インスタグラマーだからこそできる仕事と言えそうですね。

3.自分のグッズを売る

ここからは、企業の宣伝ではなく、自分自身のサービスなどの集客ツールとしてインスタグラムを使うという方法についてです。

Kanekin Fitnessのシュンさんが自分のオリジナルデザインのタンクトップとかを売っていますよね。

この方法です。

今は、カネキンさんくらいしかやっている人が思いつきませんが、もうちょい日本にフィットネスインスタグラマーが増えたら、多くの人がやりだすビジネスの1つかもしれません。

個人がオリジナルの商品を売るためには、圧倒的影響力が必要なので、そのために筋肉インスタグラマーになるというアプローチですね。

4.自分のジムに呼び込む

エドワード加藤くん(@edward_kato_fitness_jp)が最近ジムを作ったそうですが、インスタグラムは彼のジムへの集客に大きく貢献したことでしょう。

逆に、インスタグラムがなければ、いきなり港区にジムを作ったとしても人が集まるはずがありません。

ベストボディジャパンで優勝していたとしても、その知名度を維持するインスタグラムというプラットフォームがなければ成しえない彼のビジネスですね。

このように、パーソナルトレーナーやジムのオーナーが自分のジムに人を呼ぶために、自ら筋肉インスタグラマーになるというアプローチも良いのではないでしょうか?

インスタグラムだと筋肉の凄さが画像や動画で伝わってきますからね。

5.自分のサービスを売る

最後に、一番難しいと思っていますが、私が目指しているモデルがこれです。

私K-BOYが目指しているのは、筋トレ記録アプリ「バーベリー」をスケールさせ、筋トレしている人が全員このアプリを使うといった世界です。

フィットネス界のFacebook目指してますからね。(将来映画化するかな。。。w

もちろんそのためには、もっともっとアプリの品質を良くしていくことが一番なのですが、インスタグラムで知名度を上げたいとも思っています。

私の身体はまだまだ大したことありませんが、これがエドワード加藤くん級になれば、筋肉インスタグラマーとして価値が上がります。

エディくんが自分のジムをインスタで宣伝するのと同じように、私はインスタで自分のアプリを宣伝できるようになりたいと思っています。

また、インスタグラムを使うことで、世界にアピールできると思っています。

Instagramは、FacebookやTwitterと違って言語コミュニケーションじゃないので、ノンバーバルで世界中に伝えることができます。

ふと気になってプロフィールを見たときに、「こいつ筋トレのアプリ作ってるんだ!使ってみよう!」と世界中の人に思ってもらえる可能性がありますよね。

インスタグラムを使えばバーベリーを世界に広げることができるのでは?と思っています。

まとめ

以上、今回は、「これからの筋肉インスタグラマーのビジネスモデル」を考えてみました。

ちなみにこれは私が考えたことなので、正解とは限りませんよ!

ただ、確実に言えることは、

筋肉を鍛えたほうがいいということです。

ってことで最近始めた僕のインスタグラム(@kboy_silvergym)をよろしくです。

では!

ここ5年で日本でも筋肉インスタグラマーが流行る!

2016.06.24

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】