デッドリフトでリストストラップを使う時に注意すべきこと

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先日筋トレには付き物!ケガと付き合うためにストレッチを!という記事においてデッドリフトをするときに左ひじが痛くなるという問題について書きましたが、

その問題が解決しそうです。

もちろんストレッチは大事なのですが、私のリストストラップの使い方に問題がありました。

ってことで本日はリストストラップを使う際の注意点において述べていきたいと思います。

デッドリフトでリストストラップを使うとき

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私がリストストラップを使うのは主に背中の筋トレのときです。なかでもデッドリフトは170kgなどの高重量を扱い、握力に耐えられないため、リストストラップは必須です。

私はデッドリフトをするとき、オルターネイトグリップで行います。

オルターネイトグリップとは、右手は順手、左手は逆手の向き(その逆もある)でバーベルを握る持ち方で、この持ち方をすると、握力が増すことが知られています。

関連記事:筋トレで登場する様々なグリップ(バーベルの持ち方)

このオルターネイトグリップでリストストラップを使うときに注意した方がいいことがあります。

オルターネイトでリストストラップ

s_alter画像の出典:www.sunwarrior.com

リストストラップはバーベルにベルトを巻くような形で手首を固定します。

このとき、オルターネイトグリップですと、そのベルトの巻く方向も逆になりますよね。

左右で荷重のかかり方が変わってしまうわけです。

今までは肘に違和感を感じることはありませんでしたが、疲労が蓄積して肘に負担が来てしまったのだと思います。

普通に巻くと荷重が垂直にかからない。

具体的な話をします。

私が痛くなったのは、左ひじです。

ですから、左のリストストラップの使い方に問題がありました。

左手は、いわゆる逆手で手の甲が自分の方を向いている状態ですね。

このとき、普通にリストストラップを巻いてみてください。

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すると、リストストラップの向きが斜めになってしまうことがわかるでしょうか?

私はずっとこの状態でデッドリフトをしていました。

つまり手首に対して垂直ではなく斜めに荷重がかかるため、肘にねじりが加えられてしまって、負担がかかってしまったのです。

対策

この問題の解決方法はシンプルです。

垂直に荷重がかかるようにリストストラップの巻き方と手の位置を調節すればいいのです。

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こんな感じです。

意識して手首とストラップの角度が垂直になるようにして、紐は少し手のひらからはみ出す形にした方が良いです。

図のようにすることで、手首への荷重を垂直にすることで、肘が痛くならなくなりました!

まとめ

以上、本日は、自分のケガの克服方法を書いてみました。

独学で筋トレしていると必ずこのような問題にぶつかりますし、トレーナーが同じ現象を経験していなければ、トレーナーもアドバイスできません。

ときに自分でトライアンドエラーを繰り返して改善していくことが重要になってきますね!

ケガとうまく付き合いつつ、筋トレしていきましょう!

では。

↑私が使ってるやつ!

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iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】