筋トレメニューを定期的に変えたり順番を変える意味

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シルバージムのハリウッドの筋肉では、様々なハリウッドスターの筋トレメニューを紹介しています。

そのメニューを真似することも一つの方法ではありますが、実はずーっと同じ筋トレをしていても途中で筋肉の成長が止まってしまうことがあります。

ということで本日は筋トレメニューを定期的に変えていく意味について考えていきます。

いつも同じメニューでやってない?

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ジムをふと見回してみると、フリーウエイトエリアの人は高重量でバリエーションに富んだワークアウトをしている印象がありますが、

一方でマシンジムのエリアにいる人たちは決まったルーティンをただ何も考えずにこなしているように見えます。

チェストプレス→腰をねじるトーソローテーション→レッグプレス→ラットプルダウン

こんな感じのメニューをいつもやっている人は多いと思います。

いつも同じメニューでやってない??

漸進性過負荷の原則

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少し理論の話をします。

今のレベルを越える負荷を筋肉にかけることによって、筋肉はそれに適応して再生し、次に同じ刺激が加わったときに対応できるようになる。このようにして徐々により大きな刺激を与え、筋肉をより大きく強くしていくのが漸進性過負荷(オーバーロード)の原則だ。

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とあるように、漸進性過負荷の原則というのが提唱されています。

筋肉は負荷をかけるとそれに適応して成長します。

別の見方をすると、筋肉は自分の身に危険を感じるとそれに抵抗しようと強くなろうとするとも言えますね。

このように筋肉は新しい刺激に対して化学反応を起こすためについていくわけです。

勘違いしてはいけないことは、筋肉は新しい刺激に反応しているのであって、筋トレという行為自体に反応してつくわけではないということです。

メニューをたまに変えたほうがいい

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筋トレメニューの話に戻ります。

上の漸進性の原則や人間の生存本能の観点から考えると、同じメニューで筋トレをし続けるとやがて筋肉は成長しなくなってしまいます。

なぜなら刺激に慣れてしまうからです。

重さを上げていけば漸進性の原則には従うのでは?と思うかもしれません。

しかし、そうではありません。

これは経験則ですが、同じフォームでベンチプレスをし続けてもやがて重量が伸びなくなります。

それは筋肉が刺激のパターンに慣れてしまうからですね。

慣れると効率よくさばこうとするのでパワーアップしなくなってしまうんです。

この慣れというものは、筋トレ始めたての頃は神経系が発達し使用重量が伸びやすいという場面では重量アップに貢献しますが、慣れてくると逆に仇となってしまうんですね。

面白いものです。

だからメニューは定期的に少し変化を与えましょう!

具体例

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例えばベンチプレスだけをやっていてマンネリ化してきたなーと思ったら、ベンチプレスを一回やめてインクラインベンチプレスをやってみたり、フライをやってみたり、ディッピングをやってみたりしてみてください。

軽量なのにいつもと筋肉の使い方が違うので、筋肉痛になったりします。

同じ筋肉を異なる角度から攻めるというやり方は、マンネリ化を防ぐにあたってとても効果的ですね。

また、いつもルーティンの順番をぐちゃぐちゃにしてみたり、インターバルの時間を短くしたりしても、筋肉の使い方が変わってくるのでマンネリを防ぎ、筋肉の成長を促すことができます。

まとめ

以上、本日は「筋トレメニューはたまに変えよう」という話でした。

筋肉の成長の観点でもそうですが、モチベーション維持の点でも同じことをずっとやっているのはつまらないですよね。

様々な刺激を与えていきましょう!

では。

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】