脚のトレーニングが実は上半身の発達に貢献する3つの理由

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足の筋肉を鍛えずに上半身の筋肉ばかり鍛えている人は手をあげてください。

はい、ほぼ全員の手が上がりましたねw

今回は、そんなあなたに対して「下半身の筋トレは上半身の筋肉の発達に貢献する」という話をしていきます。

アイキャッチ画像出典:photo credit: Got some great #powerlifting tips from a competitive #powerlifter at my gym today! Easiest 80kg #squat ever. Maybe I need to go back to #highbar? #xxfitness #girlswhopowerlift via photopin (license)

下半身の筋トレは上半身の筋肉の発達に貢献する?

どうしても筋肉が目立つのは上半身ですし、女子ウケすると言われている逆三角形の体型も上半身の筋肉に起因する体型ですので、

よほど意識の高い人でなければ下半身の筋トレはおろそかにしてしまいますよね。(「下半身の筋トレ」が下ネタに見えた人は、まだワークアウトが足りませんねw)

しかし、ふと考えてみると、上半身を発達させるという目的においても下半身を鍛えることは大きな意味があります。

下半身の筋トレは上半身の発達にどのように貢献するのでしょうか?

脚のトレーニングが実は上半身の発達に貢献する3つの理由

aquatphoto credit: Tried heavy (for me) #frontsquats today for the first time! Fun to do something different on #squat day! via photopin (license)

1.全身の筋肉の7割が下半身にあり、全身の筋肉が少ないと部分的な筋肉も発達しないから

上半身の筋肉と下半身の筋肉の比率は1:1ではありません。

下半身の筋肉の方が大きな割合を占めているのです。

特に大臀筋というのは我々の想像以上に大きな体積を占めている筋肉で、ここを鍛えるだけでも全身におけるかなりの比率の筋肉を占めることになります。

これが示すのは、逆に、下半身の筋肉を鍛えなければ全身の筋肉量が向上しないということです。

全身の筋肉量が向上しなければ、成長ホルモンも分泌されませんから、上半身の筋肉の発達効率も落ちますよね。

成長ホルモンを出すのに一番効率的なのが、下半身の筋トレなのです。

2.俺は全身を満遍なく鍛えている!と自信が持てるから

上半身しか鍛えていない人でも、どこかで下半身の筋トレをしていないことに背徳感を抱いている人は多いのではないでしょうか?

脚もやったほうがいいのはわかっているけど、モチベーションが上がらないからなあ。。。

みたいな感じです。

しかし、週1回、少なくても2週に1回脚トレをしていれば、そんな背徳感を味わうことはありません。

俺はバランスよく鍛えている!」と自信を持って生活することができるのです。自信を持つことは精神に好影響を与え、筋トレにも集中して取り組むことができるようになります。

つまり、上半身の筋肉の発達にも貢献するというわけです。

3.脚のトレーニングは間接的に体幹を使うことが殆どだから

まスクワットやレッグプレスなどの脚のトレーニングには、脚だけを使うというアイソレート種目が少ないと思います。

大概の場合、脚に力を入れるために腹筋や背筋を使う必要が出てきますからね。

出力の大きい脚の筋肉を動かすために、体幹の筋肉もたくさん使うから、体幹も鍛えられるわけです。

体幹って上半身ですから、下半身のトレーニングが上半身に貢献していることになりますよね。

この考え方は筋トレ以外にも当てはまる

以上、私が考えた『脚のトレーニングが実は上半身の発達に貢献する3つの理由』でした。

かく言う私も、上半身の発達ばかりに目が行って、脚のトレーニングを疎かにしている人間の1人です。

しかし、上半身を発達させるために、上半身の筋トレしかしないと言うのは、野球を上達させるために野球しかやらないみたいなもんです。

ウエイトトレーニングによる筋力の向上、他のスポーツによる多角的な体の使い方の習得、読書による頭脳的アプローチなどなど、野球を極めるにあたっても、野球以外の行動が貢献することが大いにありますよね。

それと同じで筋トレにおいても下半身の筋トレが上半身の筋肉の発達に大きく貢献します。

これを機会に脚のトレーニングもしっかりやっていきましょう!

では!

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iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】