筋トレ始めたての頃は神経系が発達し使用重量が伸びやすい

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昨日、ターザン最新号をスポーツクラブで立ち読みしました。

内容は超回復のものでしたが、その内容の一つに筋トレ初心者に伝えたいものがありましたので、本日はその話をしていきたいと思います。

筋トレを始めたばかりのとき

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筋トレを始めることに成功し、筋トレを一ヶ月くらい継続できた。

ベンチプレスを3ヶ月そのまま続けたとすると、最初40kg×10回だった使用重量はすぐに50kg10回に達します。

しかも、見た目もすぐに変化します。3ヶ月で顔つきが引き締まったり、ちょっとムキっとなったりします。

その時、俺このままやり続けたらどんどん筋肉つくんじゃね?と思っちゃいますよね。

神経系の発達

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しかし、実はこの時のベンチプレス使用重量の急成長は、神経系の発達によるものが大きいのです。

筋トレ習慣がない人が筋トレをすることを習慣にした時、まず体はベンチプレスのために胸筋の使用率をあげるための神経系を発達させます。

40kg10回しかできない当初は、胸筋の本来の力をほとんど出せていないのです。

それが神経系の発達により、ものを押す時に筋肉をこう使った方が効率が良いのだと体が覚えます。

それですぐに50kg10回に到達するのです。

伸び率が落ちる

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がしかし、4ヶ月目くらいから少し伸び率が落ちます。

50kg10回から60kg10回までは少し時間がかかったりしますね。

これはある程度神経系が発達して、あとは筋肥大による成長しかなくなってしまったからですね。

しかし、凹むことはないです。

ここからが筋トレの本番!

筋肉の使い方を理解したら、ベンチプレスだけではなく、チェストフライなど、胸筋を使う他のトレーングでも胸筋を追い込むことができるようになります。

筋トレの幅も広がり、筋肉がより大きくなり始めるので、楽しくなるはずです。

まとめ

ということで本日は神経系の発達について話しました。

この段階をすぎると、筋トレの奥深さに気づき、はまってしまうはずです。

筋トレが続かない人は、ターザンなどを読んで楽な筋トレを探すのではなく、まずウエイトを繰り返して神経系を発達させていきましょう!

では。

参考文献

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iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】