筋トレにとっての「追い込む」とは体育会系ではなく合理的なもの

お前、追い込みが足りないんじゃないか!?

部活の先生や会社の上司にこのように言われたことのある方がいるかもしれません。

私自身の経験でも、「筋トレでも追い込むだろ?それと同じでとことん追い込まなければダメじゃないか!」という風に言われたことが有ります。

このとき私は「筋トレと同じように追い込む」という表現にしっくりきませんでした。

そして、「この人は筋トレで追い込む理由をわかってないな。。。。」と思いました。

アイキャッチ画像 photo credit: Sixforty CrossFit Wildhearts Club Games 2015 via photopin (license)

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追い込むとは?

追い込むという言葉を辞書で調べると、、、、

大辞林 第三版の解説
おいこむ【追い込む・追込む】
①追い立てて中に入れる。 「牛を囲いの中に-・む」
②相手を苦しい立場に立ちいたらせる。おいつめる。 「絶体絶命のピンチに-・む」
③印刷の組版で,行やページを変えずに前に続けて活字を組む。

出典:kotobank.jp

①が本来の意味なのでしょう。それが派生して②のような「相手を苦しい立場に追いやる」という意味で使うようになったのでしょう。

また、②の使い方で、「自分を追い込む」という使い方もしますよね。

何かを達成するために、自分を追い込んで、やらなければいけない状況にしたりします。

これに似たニュアンスで筋トレに対しても使います。
(例)
・今日はがっつり追い込めた。
・最後の1回まで追い込めた

こんな使い方をしますね。

しかし、この筋トレにおける「追い込む」と、例えば試験勉強で「追い込む」とは意味合いが違ってくるのではないか?と思っています。

後者の「追い込む」にはネガティヴなニュアンスが含まれています。

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筋トレにおける「追い込む」とは

chest

なぜ筋トレにおいて、「追い込む」必要があるんでしょうか?

それはより効率的に筋肉をつけるためです。

ここで着目してもらいたいのは、「効率的に」という言葉です。

スポーツの大会前や資格の試験の前に「追い込む」方が多いと思いますが、ここでの追い込みは「効率」を求めたものではないはずです。むしろ睡眠時間を削ったりして、「効率」を著しく下げています。

このように、「追い込む」という行為は一般的に、合理的な行動ではないことが多いでしょう。

合理的とか効率的とかとは反対の体育会系的で感情的な考え方です。

しかし、筋トレをしない人にとっては、筋トレにおける「追い込む」もこれと同じ体育会的思想に基づいた行動に見えることでしょう。

でも、違うのです。

単位時間あたりの筋トレにおいて、最後の1回までしっかり追い込むか追い込まないかで成果物が変わってきます。

同じ時間で、筋肉というリターンを最大化するために「追い込む」という行動が合理的だから行うのです。

時間対効果を高めるために追い込もう

bench

なぜお前は追い込まない!?やる気がないのか!?

私はこのように叫ぶ体育会的思考の人は嫌いです。

やる気があるとかないとかは関係なくて、自分の理想に近づくために如何にパフォーマンスを最大化するのかが重要だと思っています。

筋トレにおいても、同じ1時間を捧げるのなら、より効率的な筋トレをするべきです。

そう考えたときに、ベンチプレスにおいて自分が潰れるまでしっかり追い込まない方が勿体無いとは思いませんか?

オールアウトするためにテクニックを使おう

ところで、この筋トレにおける追い込む行為をオールアウトと言うようですね。

オールアウトとは、日本語訳で「全部出す」になりますよね。

筋トレで「オールアウト」とはその事を指します。そしてわかりやすく説明すると、10回を目標として10回目で「ああもう無理だ」と思ったら、その後の1~3回を出しきる事をオールアウトと言います。

出典:machodou.com

オールアウトを行うために、ドロップセット、ジャイアントセット、フォーストレップス法などのテクニックが存在します。

ジョー・マンガニエロのメニューでは、ドロップセットが用いられていますね。

ジョー・マンガニエロの筋肉と筋トレメニュー

テクニックも適切に用いて、筋トレのパフォーマンスを最大化していきましょう。

まとめ

以上、本日は筋トレにおける「追い込む」という表現について取り上げました。

筋トレの「追い込む」は、全くネガティヴではありません。

(ネガティヴ動作で追い込むことはあるかもしれないけどw)

時間帯効果を最大化するために行う合理的な手法が「追い込む」という行為なんです。

といことで今日も最後の一回まで追い込みましょう!

では!

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ABOUTこの記事をかいた人

1991年札幌生まれ。大学時代にフィットネスクラブで4年間インストラクターを経験。早稲田大学理工卒。 現在はiOSアプリのエンジニアをしており、「筋肉エンジニア」という愛称で活動している。