スポーツジムの歩き方《フリーウエイトエリア編》

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ダイヤモンド社の「地球の歩き方」というガイドブックをご存知ですか?

海外旅行などで使っている方も多いのではないかと思います。

ですが、スポーツジムってガイドブックあります?笑

ジムによって形が違いますからね。ないと思います。

しかし、大体ジムに置いてあるものは決まっています。

ということで本日は、フリーウエイトエリアにちょっと入りにくいという人のために、スポーツジムの歩き方《フリーウエイトエリア編》をお届けします。

フリーウエイトエリアとは

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フリーウエイトとは、チェストプレスやレッグプレスなどのあるマシンジムエリアに対して、バーベルやダンベルが中心でトレーニングを行うためのエリアです。

老人向けや極端な女性向け施設でない限りは、フリーウエイトのエリアが存在するはずです。

筋トレに対して意識の高い人達がベンチプレスやスクワットなどをしながら時に「ウス!!」とか大きな声を出したり、ダンベルを床に落としてドヤ顔で鏡を見つめているような、そんなエリアがフリーウエイトエリアですね。

私もいろんなジムで筋トレをしたことがありますが、フリーウエイトには様々なメリットがあります。

フリーウエイトのメリット

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ダンベルやバーベルを使ってフリーな軌道(限定されない)で筋トレができるからフリーウエイトと呼ぶわけです。

メリットは、まさにそこです。

チェストプレスとベンチプレスを比べるとわかりやすいですが、チェストプレスのマシンはグリップを押す軌道が決まっているため毎回同じ筋肉しか使いませんし、マシンに安定感があるので精神的にも体全体的にもあまり追い込むことができません。

その一方ベンチプレスでは、バーベルを押す軌道はあなた次第です。ちょっと乳首の下あたりで上げ下げしてもいいし、肩に近いところで上げ下げしてもいいわけです。さらに、軌道が安定しないということは、一歩間違えると首に落とす可能性があります。実はこの危ない感じが良くて、アドレナリンが出て集中できるわけです。危機的状況ですからね。

もちろんベンチプレスをする時はセーフティバーをつけてくださいね。

ってことで、フリーウエイトの方がより自由度が高く筋肉にとって刺激的なわけです。

フリーウエイトエリアにおいてあるもの

さあ、ここからはガイドブックですよ。

フリーウエイトエリアに置いてある設備について紹介していきます。

全部で8つです!どうぞ!

1.パワーラック

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一つ目はフリーウエイトエリアに欠かせないもの。なければフリーウエイトエリアとは呼べません。

このラックの中でスクワットをしたりデッドリフトをしたりベントオーバーロウやクリーンなど比較的高重量を扱う種目を行います。

なぜこの中で行うかというと周りの人の安全が確保されるからです。

仮にバーベルを落としてもこのラックの中にいればなんとかなります。

また、セーフティバーにひっかけることで競技者自身の安全を確保しながら最後まで追い込むこともできます。

素晴らしいですね。

2.スミスマシン

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スミスマシンは筋トレをしていない人にとっては初めて聞く名前かもしれません。

スミスさんが作ったらしいですよ。

このマシンではパワーラックで行うスクワットなどと違って、

バーベルがガイド(棒)に固定されているので、軌道が限定されています。

しかしその分安全が確保されているので、高重量で追い込むのに使いやすいです。

軌道は限定されているけど工夫して様々な使い方ができるのがスミスマシンです。

パワーラックが空いてない時は私もスミスマシンでデッドリフトやフロントスクワットをしています。

3.インクラインベンチ

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今度はちょっと大きさが小さくなってベンチです。

このベンチは普通の平なベンチとは違って背もたれの角度を調整することができるものです。

インクラインベンチプレスを行う時や垂直にしてショルダープレスをする時などなど角度調節をしてバリエーションを増やすことのできるものです。

私もインクラインベンチプレスやインクラインバイセップカール、ベントオーバーリアデルトフライに使ったりします。

4.ケーブルマシン

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ケーブルマシンでは、高さを調節して様々な用途で筋肉を追い込むことができます。

例えば上の方にセットして下へ向かってトライセプスエクステンションをしたり、下にセットして三角筋後部を追い込むアップライトロウをしたり、真ん中辺から胸筋を追い込むケーブルフライをしたり。

基本的にケーブルマシンは、最大筋肉量アップというよりは、最後の追い込み、パンプアップのために使う方が効果的ですね。

5.ダンベル

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ダンベルももちろんあります。

片手ずつ鍛えたい時や大きな可動域で追い込みたい時などなど、バーベルよりもさらに自由度が高いのがダンベルですね。

ただ高重量を扱うのには向いていません。握力がきついですからね。

6.ケトルベル

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こちらは置いてあるジムと置いていないジムがあると思います。

重さがあっても片手で持ちやすいのが特長です。

片手クリーンや片手片足デッドリフトなど、バランスをキープしながら高重量を扱える面白いアイテムです。

しかし、慣れるまでは扱うのが難しいので無理はしないほうがいいです。

7.イージーバー

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普通の20kgのオリンピックバーとは違って、Wの字に曲がっているバーです。

この形によって脇を手首に優しくバイセップカールやトライセプスエクステンションなどなどを行うことができますね!

8.アブローラー

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最後にフリーウエイトじゃなくて家でもできるけど、アブローラを入れます。

なぜなら私はいつもフリーウエイトエリアでアブローラをやるからです。

アブローラはそれなりに広いスペースと寝転がっても大丈夫な場所、激しく動いて大丈夫な場所が必要なので、必然的にフリーウエイトエリアでやることになりますね。

まとめ

全部揃えれば家にジムを作れますよ。笑

それぞれの使い方に関する記事も後日書いていきますね。

それぞれの用途について知るだけで、フリーウエイトに入りやすくなったとは思いませんか?

フリーウエイトエリアに抵抗があった方は是非、足を踏み込んでみてください!

まずはベンチプレスからですね!

では。

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】