あなたに合った最適なトレーニングメニューなんて存在しない

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プロのインストラクターがあなたに合ったトレーニングメニューを作成致します!

このような謳い文句、何度か見たことがありませんか?

アイキャッチ画像 photo credit: WSC Tanvii.com 5 via photopin (license)

実は全て同じメニューだ

この「あなたに合った最適なトレーニング」とは何でしょうか?

筋力をあげたい
体を大きくしたい
スリムになりたい
脂肪を落としたい
運動不足を解消したい

などなど、ジムで筋トレするのにも様々な目的があると思います。

上記はよくジムのアンケートで出てくる項目ですね。

あなたに合った最適なトレーニングの中でも圧倒的に多いのがこの目的に合わせたトレーニングです。

「目的に合わせて」と聞くと、さも自分に合ったトレーニングメニューを作成してくれているかのように聞こえますが、

実は、どんな目的を提示されてもインストラクターの作るトレーニングメニューは同じです。

ジムで初めてのパーソナルトレーニングを受けている人を観察していればわかります。

絶対に、レッグプレス、ラットプルダウン、チェストプレス、腹筋のマシンを教えているはずです。

でも、パーソナルレッスンを受ける人は初めてなので気づかないんですよね。

この状況、どう思いますか?

同じメニューを教えざるを得ない

gym2photo credit: 2-3 Patriot Challenge via photopin (license)

私はスポーツジムで3年半バイトしていたので、教える側の気持ちも分かります。

結局のところ、相手の目的が何であろうと、同じメニューを教えざるを得ないのです。

これは、手抜きってわけではなく、結局やらなければいけないことが同じだから、必然的に同じになるだけです。

筋力をあげたい
体を大きくしたい
スリムになりたい
脂肪を落としたい
運動不足を解消したい

これらの目的は、一見向かっている方向が違うように見えるかもしれませんが、全て同じベクトル上にあります。

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運動不足の先に、筋力をあげたい
筋力をあげたいの先に、脂肪を落としたい
・・・

というように、全ては繋がっています。

多くの人は、スリムになるための筋トレとマッチョになるための筋トレが別だと思っているかもしれませんが、段階が違うだけでやることは同じです。

それを、メディアが「訴求する」という
名の下、スリムになるための筋トレと名打って、広告を打ってきているわけです。

彼らは嘘をついていないとしても、表現方法が勘違いしやすいものとなっているので、情報を探す方が気をつけなければいけません。

全ては同じベクトル上にあると理解すること

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ここで重要なことは、インストラクターが目的に関わらず同じメニューを指導しているという事実ではありません。

身体を鍛える目的が例え違っても、向かうべき方向は同じだということです。

ボディビルダーになりたい人もスリムになりたい人も、同じことをすればいいのです。

私はガッチリしたくないから重いバーベルを持ち上げるトレーニングはイヤというのは、完全なる勘違いなのです。

共通してやるべきこととは?

workoutphoto credit: 2-3 Patriot Challenge via photopin (license)

どんな目的を持っていようとワークアウト時の基本原則は同じです。

それは、

・常に限界の重量に挑戦すること

これだけです。

目的によっては軽い重量でやればいいってことにはなりません。

回数も目安でしかありません。

限界を超えて筋肉を破壊すること。

これだけです。

まとめ

以上、本日はよく見る「あなたに合った最適なトレーニング」についての誤解を解くべく、記事を書きました。

本日伝えたかったのは、

・目的は違っても結局メニューが同じになるということ。

・それは、インストラクターの手抜きではなく、そもそも全ての目的が同じベクトル上に存在するから

ということです。

筋トレ初心者の方は特にこれらを理解して春の筋トレデビューをして欲しいと思いますね。

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】