スミスマシンを使うメリットとデメリット

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前回、スポーツジムの歩き方《フリーウエイトエリア編》という記事で、フリーウエイトエリアの紹介をしました。

今回は、そこで紹介した中でもスミスマシンについて書いていきたいと思います。

あなたはスミスマシンをよく使いますか?

画像の出典:www.bodybuilding.com

スミスマシンとは

BULL スミスマシン BL-SM

スミスマシンとは、大きなラックの中に縦に2本の棒が立っていて、その棒をレールのようにしてバーベルが上下するというトレーニング用のマシン。

レールによってバーベルの軌道が決まっていることにより、安全性がある一方、自由度は下がる。

また、普通のフリーウエイトとは違って、バーベルが必ず水平なので、重りをカラーで固定する必要がないのも便利。

よくある使い方

s_smith2画像の出典:s3.amazonaws.com

大概のスミスマシンは地面に垂直に棒が立っているので、垂直にバーベルを持ち上げるタイプの種目で使うことになります。

といっても、バーベルで行う筋トレ種目のほとんどは、地面に垂直にバーベルを持ち上げますけどね。笑

なぜなら地球の重力は地面に垂直にした方向にかかっているからです。

多くの人は、ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどのBIG3種目でスミスマシンを使っています。

関連記事:基本的にはBIG3中心のメニューを組み立てろ!

また、ベントオーバーロウやアップライトロウ、ショルダープレスなど背中や肩のトレーニングで使う人も多いですね。

関連記事:広背筋の中部〜下部を攻める!ベントオーバーロウのやり方

スミスマシンを使うメリット

s_smith3画像の出典:www.youtube.com

私がスミスマシンで使うのは、デッドリフトとショルダープレス、フロントスクワットのときです。

デッドリフトは、非常に高重量を扱うので、フリーウエイトだと下に落として騒音を鳴らしてしまう可能性があります。

関連記事:分厚い背中を作るために不可欠!BIG3のデッドリフトのやり方

しかし、スミスマシンでデッドリフトをやる場合、その心配がありません。自分のやりたい範囲でやりたい重さで行うことができます。

だから、未達成の重量への挑戦がしやすいのが利点です。

バーベルだけのデッドリフトで170kgに挑戦するのは不安ですが、スミスマシンであれば、安全性が高いので挑戦することができます。

失敗してもすぐ引っかかってくれますし、うまくいけば、自信をつけ、バーベルのみでの170kgに挑戦していくことができます。

これがスミスマシン最大のメリットです。

スミスマシンのデメリット

デメリットは、まさにバーの軌道が決まってしまっていることです。

よく、スミスマシンでベンチプレスをする人がいますが、これは少し危険です。

なぜなら、仮に力尽きて、バーが胸や首に落ちてしまった時に、バーの軌道が決まっているため逃げづらいからです。

普通のバーベルなら下に移動させてお腹までおろせば回避できますが、その自由度がないスミスマシンは少し危険ですね。

また、やはり、バーがレールで固定されている分、バーベルの上下動はスムーズではありません。

スラスターやクリーンなど、高速で重りを持ち上げたい種目には向いてないと言えると思います。

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まとめ

ジムで普通のパワーラックやベンチプレスのベンチが空いていない時、ずっと空くのを待っている人がいますよね。

待っているのは時間の無駄ですよ。

もしスミスマシンが空いていたら、いつもの種目をスミスマシンでやってみてください!

高重量に挑戦しやすいですし、意外とメリットがあります。

ぜひ、スミスマシンを!

それでは!

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iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】