スタートアップ企業に例える筋肉の成長ステージ3段階

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筋トレを始めることのキッカケは様々だとは思いますが、その中でも圧倒的に多いのが「モテたい」というものだと思います。

かくいう私も「モテたい」と思って筋トレを始めた人の1人です。

しかし、今は「モテたい」というモチベーションで筋トレしているわけではありません。

これって、筋肉の成長ステージによって変わってくるのでは?と思いました。

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成長ステージ

画像の出典:www.startuphall.org

私はスタートアップとかベンチャー企業が好きなので、よく調べたりしています。

スタートアップにはアーリーステージとかミドルステージとかいう成長ステージがありまして、そのフェーズによって資金調達の仕方や、必要となる人材が変わってきたりします。

成長ステージとは、一般的には、ベンチャー企業が事業を開始してから成長・発展し軌道に乗るまでに経過する各種段階のことである。主に投資を行う際の観点として用いられる。

成長ステージのうち、シードステージは会社を設立する前の準備期、スタートアップステージおよびアーリーステージは創業して間もない時期、ミドルステージは事業自体は安定しつつあり売上が不安定な時期、ミドルステージ(エクスパンションステージ)は事業の収益化が加速し成長・拡大しつつある時期、レイターステージは事業が発展・成熟しつつあり更なる変革を見据える時期、のように言うことができる。

出典:www.weblio.jp

これは、、、筋肉に似ている!!!

そう思ったのは私だけではないでしょう。

ということで、筋肉における成長ステージってどんな感じか考えてみました。

筋肉の成長ステージ

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アーリー、ミドル、レイターの3つに分けて考えました。

勘違いしないで欲しいのは、このステージは、一概に世間的なマッチョレベルを示しているわけではないということです。

他人と比べるのではなく、自分を成長させていく行為としての「筋トレ」において、どの成長ステージにいるかという話です。

だから、コンテストで入賞する人でもアーリーかもしれないし、世間に評価されていない人でもミドル、レイターかもしれないのです。

ってことで、アーリーから紹介します。

アーリーステージ

workout

筋トレ歴: 3ヶ月~半年
肉体のレベル: 細マッチョ
モチベーション: 女にモテたい

創業期(シード、アーリー):
アイデアを生み出し、プロトタイプ(デモ)をつくり事業準備や会社設立を行う段階をシード。
出典:entsu-ho.com

筋肉の成長ステージにおける「アーリーステージ」では、生物の根源的欲求である「モテたい」という感情をモチベーションに筋トレをします。

このフェーズでは、自身の成長を楽しむってよりは、他人に評価されたいという感情の方が強く、自慢したがるのが特長です。

また、筋トレ始めたての場合、使用重量が右肩あがりに伸びることが多いので、調子に乗っていて楽しい時期でもありますね。

筋トレ始めたての頃は神経系が発達し使用重量が伸びやすい

しかし、周りから見た肉体はまだ対して凡人と差がないので、実際のところはまだモテるようになったりはしません。

ですから、自分の「モテたい」という欲求を満たせず、挫折してしまう人が多いのもこのステージの特長なのではないでしょうか?

ミドルステージ

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筋トレ歴: 半年〜2年
肉体のレベル: 細マッチョ〜筋肉に敏感な人には褒められる
モチベーション: 自分が成長していくのが楽しい

成長期(ミドル):
プロダクトが安定し、事業の安定、収益の拡大が見えて、ビジネスも人員も急速な成長を始める時期。
出典:entsu-ho.com

スタートアップの説明にあるのと同じようにして、筋肉においてもプロダクトが安定し、事業の安定、収益の拡大が見えてくるのがこの「ミドルステージ」です。

多くの人が挫折してしまうアーリーステージを見事に突破し、一定の筋肉をつけることに成功したのがこのフェーズ。

ここからは、適切な栄養摂取、休養、筋トレを続けていけば成長できることが分かってくるので、挫折する人は少ないと思います。

やればやっただけ成果が出ると分かっているからです。

モチベーションは、「モテたい」を超越します。

くだらない世間の評価なんかより、自分の成長を楽しみ、いかに理想に近づいていくか考えて筋トレしていくその過程が楽しくなってくるのです。

単純に楽しいで筋トレできるようになるんです。

その一方で他人から見てもイイ体をしていることが目に見えてわかるようになるので、筋肉好きにはモテますし、筋肉に理解のある人からはリスペクトされます。

レイターステージ

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筋トレ歴: 2年〜
肉体のレベル: 誰が見てもデカイ
モチベーション: 義務感とプライド

成熟期(レイター):
事業が成長・発展してきて、株式公開やM&Aなどのエグジットを検討する時期。事業シナジーを目指した大企業との協業ビジネスも行われる。IPOなどの場合では証券会社による上場準備も行われる。
出典:entsu-ho.com

会社でいえば、株式公開を意識するのがこのフェーズです。

筋トレすることは自分の人生にとって当たり前のことになっているので、もはやモチベーションなんか意識することもなく筋トレを継続できます。

私は多分まだこのステージに達していないので自分ではわかりませんが、熟練の人に聞く限りでは、

筋トレを続けることは使命であり、プライドだと言います。

また、肉体が凡人離れしているので、 身体そのものが価値を持つフェーズです。

その肉体を担保としてパーソナルジムを開くことも可能ですし、筋トレについて語ることにも説得力があるので、自信を持って筋トレ、フィットネスのビジネスをしていいレベルと言えるのではないでしょうか?

会社と同様で、その価値が成長だけでなく外に広がっていくのがこのフェーズですね。

しかし、すみません。

まだ私が知らない世界です。

何年後に到達するかなぁ。。。

まとめ

あなたはどのフェーズですか?

面白いのは、フェーズによって、筋トレのモチベーションが変わるということですよね。

ってことで、このテーマは書いていて面白いので、続編を書きます。

次回は、「筋肉の成長ステージ別の資金調達について」です。

筋肉における資金調達は、プロテイン代、ジム代、洋服代など、どのくらい投資をするかってことだと思っています。

乞うご期待。

では!

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】