筋肉の発熱作用でマッチョは冬でも暖かい!?

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いやあ、東京も急に寒くなりましたねー。

今朝は雪も降ったみたいで。

私は札幌出身ですが、体感的には絶対東京の方が寒いです。なんかこう冷たい風が体を攻めてくるんですよね。

でも冬だからしょうがないですね。私は本当に冬が嫌いなので、早く南の島に移住できるように、どこでも生きていけるスキルを身につけたいと思います。笑

ってことで本題ですが、寒い冬でもマッチョならちょっと暖かいかもしれませんよ!というテーマについて語っていきたいと思います。

基礎代謝は体温の維持に使われる?

気になる記事があったので引用します。

基礎代謝とは、じっとしている状態で身体が消費するエネルギーのこと。
人間が1日に消費するエネルギー量の約60~70%程度は
この基礎代謝に当てられます。

この基礎代謝の大半は体温の維持に使われているため、
基礎代謝が高い人は体温も高く、
基礎代謝が低い人は低体温になりやすいといえます。

出典:筋肉を鍛えれば低体温は改善する

知ってましたか?基礎代謝の大半は体温の維持に使われているようです。

そして基礎代謝の高い人はそのためのエネルギーをたくさん使えるので、暖かいということらしいのです。

ん?

でも、この引用の後半の基礎代謝が体温の維持に使われるという表現がイマイチ理解できません。

基礎代謝を使う?

上の引用文は、基礎代謝っていうエネルギー源が先にあって、それが体温の維持のために使われるという意味にも取れます。

基礎代謝はエネルギー源ではなくて、消費されちゃうエネルギーの量のはずです。

使うものではなく、使われた後の結果を計算で出したものですよ。

ちょっと高校までの化学を思い出してみましょう。

エネルギー保存の法則

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ここで、化学の復習です。

エネルギー保存の法則というのをご存知ですか?

エネルギーが消費されるっていうのは、エネルギーが無くなるわけではなくて、なんらかの別のエネルギーに置き換わっているということを意味します。

例えば、電車がブレーキをかけて止まるとき、電車の運動エネルギーはゼロになります。運動が止まるからです。

止まったということは、運動エネルギーは消えてしまったのでしょうか?

いえ、そうではありません。運動エネルギーは別のエネルギーに変換されています。

ブレーキは、レールとタイヤの間に摩擦を起こすことで負荷を与えてスピードを落とす仕組みです。

この摩擦が起こるとき、熱エネルギーが発生します。

そう。消えてしまったかと思った運動エネルギーは、熱エネルギーに変換されているのです。

基礎代謝も同じ

基礎代謝とはじっとしている状態でも身体が消費するエネルギーです。

何もしなくても消費するエネルギーのことを基礎代謝と呼ぶのです。

体がエネルギーを消費するときに、そのエネルギーは熱エネルギーに変換されています。

エネルギーが消えているわけではなくて、熱エネルギーに変換されているのです。

筋肉をつけると基礎代謝が上がる

macho
なんで筋肉をつけると基礎代謝が上がるかというと、筋肉は存在するだけでエネルギーを消費するからです。

維持費がかかるんです。

この筋肉がエネルギーを消費する過程で、体のエネルギーが熱エネルギーに変換されます。

ブレーキかけるのと同じようなイメージです。

ちょっと違いますけどね。

つまり、筋肉をつけると体が温かくなる!

話が逸れましたが、何が言いたいかというと、筋肉が多いとその分筋肉が熱を発するので、体が温かくなるということです。

私も実感があります。

同じ環境にいても筋肉のある男性と、比較的筋肉の少ない女性の体温を比べたら男性の方が暖かいことが多いですからね。

ってことで、寒い冬を乗り越えるために、筋肉をつけることをお勧めします。

これから寒くなりそうですが、筋肉をつけて乗り越えましょう!

では。

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】