初めてのベストボディジャパンを振り返って反省と今後の抱負

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先日、ベストボディジャパン福井大会に出場してきました!(写真、左から2番目が私)

結果は先日の記事でも書いた通り、予選敗退だったのですが、それまでの道のりと反省点を今記事でまとめたいと思います。

なぜ出ようと思ったのか

出ようと思った経緯については前回に書いた記事をご覧下さい。

【ご報告】ベストボディジャパン福井県大会に申し込みました!

2017.05.28

まあ、簡単に言うと自分のこれからのブランディングに際して筋肉のコンテストに出ておくことがタイミング的にベストだと思ったという点、あとは単純に自分の実力を試してみたかったという点の2点が、出場しようと思った理由です。

それでは、2017年6月25日のベストボディジャパン福井大会まで、どのように過ごしてきたのか、半年前くらいから振り返ってみます。

増量期?

ベストボディやサマスタ、ボディビルを、やっている人たちは、まず増量期という筋肉を大きくする期間を設けます。

これをバルクアップと呼び、クリーンバルク、ダーティバルクと大きく2種類のバルクアップ方法があります。

前者は脂肪が増えすぎないようにコントロールしながら少しずつ筋肉をデカくしていく方法、後者はダーティという名の通り、脂肪が増えてもいいから兎に角身体をデカくするという方法です。

私の増量期は自分の中ではダーティだったのではないかと、振り返ることができます。

実は、特に増量期だと思って増量をしていたわけではないのですが、脂肪が増えてもいい!兎に角デカくしよう!と思って筋トレをしていたし、ご飯を食べていました。

お酒もいっぱい飲むし、神楽坂の美味しい店開拓も沢山していましたねぇ…。

これが〜2017年3月くらいまでです。

初めての減量期

減量はベストボディの2ヶ月半前の4月9日から始めました。

前から北島先生のケトジェニックダイエットについての動画を見ていて、これが1番効率が良さそうと思ったのが採用した理由です。

(私は効率厨な性格なので、筋トレもダイエットも最小限の時間でやりたい人なんですね。逆に多くの時間を費やすのはダサいと思っています。)

最初は順調に思えました。ご飯や麺などの炭水化物を一切取らなくしたので、スーっと2kgくらいは1,2週間で痩せました。

しかし、終盤1ヶ月後以降はあまり痩せませんでしたね…。また、急な食生活の変化により腸に負担がかかったためか下痢をしていましたし、その辺の体調管理も割と苦戦しましたね。。。

ケトジェニックダイエット

ここでケトジェニックダイエットとは何か、簡単に説明しましょう。

まず、私の知っているダイエット方法はカロリー制限ケトジェニックダイエットの2種類です。この2つは痩せるためのロジックが異なっています。

カロリー制限ダイエットは摂取カロリーよりも消費カロリーを大きくすることで痩せていくという簡単な足し算引き算です。

一方でケトジェニックダイエットは、化学反応で痩せるというイメージがしっくりきます。カロリー制限は算数で理解できるけど、ケトジェニックダイエットは理科を勉強しないといけないのです。

ケトジェニックダイエットは、ケトン体という物質を体内に大量発生させることで、ケトン体に脂肪を消費してもらうというロジックで行います。

カロリー収支は関係なくて、ケトン体駆動の身体になれば、脂肪を使いながら生きていくことができるというわけです。

人間は基本的に糖をエネルギーとして生きていますが、ケトジェニックダイエットは、糖ではなくケトン体をエネルギー源として生きていくという方法。

これは馴染みがなくて、多くのひとにとって理解困難だと思います。バリバリの理系だった私にもちょっと意味がわかりません。笑

というわけで、化学反応で痩せるのがケトジェニックダイエット。この化学反応を起こすために糖質の摂取量を一日20g以下に制限したり、MCTオイルから中鎖脂肪酸を摂取したりします。

詳しくは以下の記事の方にも書いていますので、見てみてください。

シリコンバレー式食事法はケトジェニックダイエットの応用だった

2017.05.22

このケトジェニックダイエットについては信用できる文献がネットに少ないので、私も試行錯誤するしかありませんでした。。。今回の実体験をもとに彫られた知見は、様々な角度から別の記事として書きたいと思います。

最後の追い込みやってみた

今回、大会1週間前になってもまだ、体脂肪率は13%くらいでした。。数値が全てではないとはいえ、基本的にベストボディは体脂肪率1桁でないと決勝進出はできません。

1週間でどうこうできるレベルではないことは理解していましたが、せっかくなので、多くの人がやっているコンテスト前の調整をいくつかやってみました。

コンテスト前の調整で多くの人が行うのが、

・カーボディプリートからのカーボローディング

・水抜き、塩抜き

この2つです。

このうち、カーボディプリートからのカーボローディングは、わざと糖質を3日くらい枯渇させて、そして3日前から今度は一気にカーボを摂取することで。筋肉にグリコーゲンを一気に吸収させ、筋肉の張りをよくするという目的があります。体脂肪率を減らすことが目的ではなく、筋肉の張りを出すことが目的です。

私の場合、体脂肪率が一桁になっていなかったので、最後の1週間、これをやる必要はないと考えました。少しでも体脂肪率を下げることにフォーカスした方が良いと判断したためです。

というわけで私のケースでは、ギリギリ2日前まで有酸素運動をしまくり、最後だけはケトジェニックではなくカロリー制限に切り替えて、とにかく痩せることにフォーカスしました。

そして、1日前から水抜きを行いました。水抜きで2kgくらい落とすのが1つの目安ということだったので、前日からサウナ、半身浴を行いつつ、水を飲みすぎないようにして、67kgから65kgまで落としました。

また、塩抜きですが、福井県に遠征していて、食事が外食またはコンビニ飯だったため、塩を抑えるのは非常に厳しかったです。。。コンビニの飯とか基本的にナトリウムたくさん入ってますからね。塩抜きをする場合は、家からあらかじめおにぎりや野菜などを持参するなどするしか手はなさそうです。

ってことで、水抜き後の様子がこちら。

#朝 #水抜き 2kgだけ 64.6kg #workout #痩せた #ベストボディジャパン福井大会 これから食べる😎

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やせ細っていますねw 筋肉のボリュームも減ってしまっているように思います。水抜きや塩抜きも体脂肪率一桁台の人がさらに皮を薄くするためにやるのが効果的だと思います。私の場合はガリガリになった上にそもそもカットが甘かったので、ただの不健康な人っていう仕上がりですね。笑

ベストボディジャパン福井大会当日

#ベストボディジャパン福井大会 の動画! #bestbodyjapan #ベストボディジャパン

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当日の様子については、この前書いた記事に書いてますので、気になる人はチェックしてみてください。

ベストボディジャパン福井大会フレッシャーズクラスに潜入取材してきた

2017.06.27

みんなめちゃめちゃ絞れていました。。周りの人の身体が仕上がりすぎていて、自分が仕上がっていないと惨めな気持ちになりますw

なので、他人と比べるのではなく、自分自身が納得した身体を作った状態で臨むことが最低限必要だと思いました。

大きさ的には私くらいでちょうど良いと感じたので、あとはしぼりですね。。。

学んだこと

面白い #ビフォーアフター できた😎 #ダイエット #ケトジェニックダイエット #beforeafter #筋トレ #workout #除脂肪

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今回のベストボディ出場を通して学んだことは、なんといっても減量(ダイエット)について。

減量は、失敗しました。当日までに目標であった体脂肪率一桁を達成できなかったからです。この原因として、ケトジェニックダイエットがうまくハマらなかったことがあります。

おそらくケトジェニックダイエットは合う合わないがあり、痩せやすい痩せにくいもあると思います。私はダイエット自体が今回初めてであり、ケトジェニックしかやったことのない状態ですので、今度参加する時はカロリー制限(ローファットのダイエット
)
に挑戦したいと思っています。

そして、ダイエットを体験することによって、ブログでダイエットについて書くこともできるようになったし、私の作る筋トレ記録アプリ「バーベリー」においても減量を意識したコンテンツを作っていくことができるようになったかなと思います。

私はフィットネスの選手として生きていくわけではないので、この経験はメディアやアプリの開発に役立てていくことが使命であると思っています。

まとめ

今回ベストボディジャパン福井大会に出場することによって。私の書くこのブログ、また最近力を入れているInstagramを知っていてくれている人が全国にいるということを実感しました。

私はいつも東京にいるので東京ではちょいちょいお声かけいただくことが増えてはきましたが、関西や東北、九州などなど、全国にいて私の活動をみてくれている人とはお話する機会はありませんでした。

シルバージムを書くことや筋トレのアプリを作ることは、大きな意義があることであると実感できたので、特にアプリ開発において、日本のフィットネスを盛り上げることのできるアプリを作ることができればなと思っている次第です。

ということで、ベストボディジャパンの振り返りでした。

具体的な記事、ケトジェニックダイエットのハマりどころについての記事を早く書かないと!と思ってます。あと、先日Spajamっていうアプリ開発コンテストの全国大会で2位を取れたのでその話も、、、

そしてベストボディも今年最後にもう一回挑戦するかもしれません。その時はまさにベストボディを作って参加したい。。。。

以上です。

では!

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ABOUTこの記事をかいた人

iOS等ネイティブアプリのエンジニア歴5年。早稲田大学創造理工学部を卒業後、アプリ開発ディレクターを経験し、その後プログラマーに転向。報道系ベンチャーでニュースアプリのiOSアプリ開発を経験。その後ARベンチャーでリードエンジニアとして活躍。大人気アプリ「ペチャバト」をリリース。個人の発信力を高めたいと考え2019年2月に独立しフリーランスエンジニアとなる。2020年4月にFlutter大学オンラインサロンを設立し、同年6月には合同会社KBOYを創業。現在は業務委託の10人弱のメンバーと共に、YouTube運営、オンラインサロン運営、Webサービスの自社開発も行っています。 【Twitterはこちら】